2022年度日本マスターズ水泳短水路大会(江東会場)報告

2022年度日本マスターズ水泳短水路大会

5月5日 東京辰巳国際水泳場

高橋千晶(50才区分 女子)
50m平泳ぎ 54秒22  14位
100m自由形 1分31秒27  6位
「マスターズ初参加。
何もかもが初めてであたふたしているところ緒方さんのサポートのおかげで落ち着いてレースに望めました。
今回の課題はゴーグルが外れずに無事飛び込みすること。
まずブレスト50m
ゴーグルに水が入ったものの無事にスタート、泳ぎはストロークを早くする事を意識し泳ぎ切る。
次はフリー100m
飛び込みの足をまっすぐする事を意識するも動画を見ると膝が曲がっていた。泳ぎ出したら慌ててしまい、いつもは1/3呼吸のところ1/2になってしまいペースが掴めないままがむしゃらに頑張ってしまいラスト25mは足も手も動かなくなり失速
色々課題がハッキリして次の目標ができました!」

宮本理恵子(45才区分 女子)
100m自由形 1分29秒53  8位
「1年ぶり2回目のマスターズ挑戦でした。100m自由形に参戦。
今回、前日にランのハード練習したり当日も午前に別の予定入れてたりとコンディション調整はせずに参加してみました。
結果のタイムは去年と、ほぼ同じでした。
内容的には、
よくなっていた点:飛び込みが少し向上した、リラックスして落ち着いてスタートできた
課題点:ペース配分前半守りすぎた、動画みたらちと蛇行している
次は自由形ではなく別の種目に挑戦したいと思います!」

松田健二(55才区分男子)
100m個人メドレー 1分41秒17  11位
100m自由形 1分19秒19  9位
「1年ぶりのマスターズ。今回は1個メと2フリの2種目にエントリー。そして何と弟との夢の兄弟対決が実現!
1種目目の1個メは、前回のいきなりクロールによる失格の汚名をはらすべく「バタフライ、バタフライ…」と唱えながらスタート台へ。
しかし悪夢は続く。
飛び込んだ瞬間にゴーグルの中に水がドバー!
頭がまたもや真っ白に。
しかし、真っ白になりながらも今回は手も足もとりあえずバタフライで泳ぎ始められたところは進歩。最後まで目の前がぼんやりしていましたが何とか泳ぎきって結果は1分41秒。目標タイムには届きませんでしたが、今回は記憶に加えて記録が残って良かったです。
2種目目の1フリはマスターズではじめての挑戦。使い慣れた練習用ゴーグルに変えてスタート。今年の1月に入ってから始めたクイックターンで最後まで泳ぎ切り、結果は1分19秒とこちらは目標タイムをクリア!
そして、兄弟対決の結果は、
両レースともに完敗!(大泣)
とても悔しいですが伸びしろたっぷりということで、これからも頑張ります!」

松田英三(55才区分男子)
100m個人メドレー 1分30秒21  8位
100m自由形 1分12秒16  7位
「56歳での遅いマスターズデビューですが、入賞のおまけまでいただき感激でした。そして90歳で、元気にプールに飛び込んで(飛び落ちて?)いるお年寄りを目の当たりにして、自分はまだ40年これができるんだと、股関節を怪我してマラソンを泣く泣く引退した身としては、新たな生き甲斐をいただいて、最高の日でした。またよろしくお願いします」

千足天馬(18才区分 男子)
25m自由形 13秒04  1位
50m自由形 28秒30  14位
「25mと50mの自由形に出ました。タイムは25mは12秒台、50mは27秒台を目標にしましたが、キックが弱かったのと、ターンでスピードが落ちてしまい目標のタイムは達成することはできませんでした。それでも25mは1位で入賞することができたので良かったです。次回はキックを強く打つことと、ターンでスピードが落ちないようにすることを目標にして、タイムを少しでも縮めていきたいです」

S・Yさん(45才区分 女子)
50mバタフライ 50秒45  13位
「初のバタフライでの出場でした。
私はいつも本番前にとても緊張するので、リラックスして成果を出せるように視点を「緊張する」から「今この瞬間を味わい楽しもう」に変えて、アップから本番に臨みました。
バタフライの身体全体で水を掴む感覚がとても楽しく、集中していたらいつもズレるゴーグルもズレずに反則もなく終わりました。
楽しみすぎてピッチの上げどころがわからなくなってしまったので、練習と変わらないタイムだったのが反省点です。
次は100mバタフライに挑戦したいなと思います。
本番の前に書道家の武田双雲先生のお話を聞く機会がありました。
「『頑張る』とは頑なに張ると書く。人は頑張ると筋肉が硬直して最高のパフォーマンスが出なくなってしまう。リラックスしてその場を楽しむ方がよりパフォーマンスアップにつながります」
ぶっつけ本番のパフォーマンスを数多くこなして来たれたからこそのアドバイス。
マインドセットは練習と同じくらい大事ですね」